2008年11月03日

ボストン美術館浮世絵名品展へ

 あちこちで話題になってる、ボストン美術館浮世絵名品展。着物つながりの友人に招待券をいただき、大人5人子ども3人で行ってきた。

浮世絵名品展.jpg 行ったのは三連休初日。着物日和の晴天、当然混んでいた。とはいえ、子連れでなんとか見て回れる程度。最近時代劇好きな次女は(長女は部活の練習試合で不参加)、それなりに楽しめたようだ。
 噂に違わず、すばらしいコレクション。線のきれいなこと! 色は褪せているとはいえ、かなり保存状態がいいことが感じられる。藍や紅や紫、絵によってはかなりくっきり。グラデーションの美しさといったら、どうやって摺ったのか見当もつかない。

 浮世絵って本物をじっくりみたことがなく、写真や印刷物の印象から、なんだかのっぺりしたイメージがあったのだが、とんでもないなあ。
 油絵のような立体感ではないんだけど、多色刷りだったり、線の上から色を差していたり、和紙の上に色を重ねた質感がはっきり感じ取れる。絵師の名前しか残っていないけど、彫師や摺師の技術も神業。これ、やっぱり見ておくべきものだ。ちょっと無理してでもいっておいてよかった。

母子着物.jpg 今回は久しぶりに母子で着物。
 私はお下がり銘仙に黒の半幅帯、これもお下がりの不思議な模様の羽織。これ、軽くて着やすい。普段着モードなので短めに着付けたけど、ちょっと短すぎ? 加減が難しいなあ。
 朝、長女の弁当作りで時間がなくなり、10分で着付け。補正なんにもなし。そのせいか、抜いていたはずの衣紋が詰まってきて襟元があきすぎた。やっぱり胸の上の補正が必要か・・・
 次女は水色のポリアンサンブル。こういうくっきりした色は子どもならでは。
 この前長谷川商店で鼻緒をすげかえた下駄、初登場。最初はきつい、と文句言ってたんだけど、歩いているうちにちょうどよくなった模様。試し履きなしだったので心配だったんだけど、よかった。
 足袋はつい最近まで履いていたのが入らなくなり、急遽私の柄足袋を貸す。ちょっとゆるいけど、まあ、許容範囲?

籠の2人.jpg 一緒にまわった友人の娘が1年生だったので、次女のお下がり着物を貸して着せてみる。
 これがまた、なんてかわいい〜。常設展の江戸の町並みが似合って写真撮りまくり。籠にのった姫2人(親ばか)。

キモノ体験.jpg 常設展の方に、こんなコーナーが。無料でそこにある着物を着付けて写真を撮ってくれる。
 かなり小さい子どもの着物や男着物もあり、一家で着物姿になっている人も。外国人の方がとっても嬉しそうに着物を選んでいた。
 こんなふうに気軽に「着てみられる」っていいなあ。多分、寄付された着物やボランティアの方々の努力で成り立っている企画なんだろうなあ。
 昔の芝居小屋を再現した施設で寄席なども楽しみ、帰宅。充実した1日だった。

posted by みず穂 at 23:18| Comment(6) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする