お茶のお稽古のメンバーの一人から、お茶の水女子大学表千家茶道部主催の水無茶会の誘いがあり、10人で参加した。
初心者なのに、早くもお茶会デビューである。どきどき。

単衣シーズンで雨予報。すてきな雨コートのメンバーはじめ、みんなそれぞれ工夫した着物姿で参加。うーん、絵になるなあ。
会場にも、さすがに着物姿が多い。


でも、私達のすぐ後で早々に終了の札が出て、やっぱり最初に並んで正解だった。
六窓庵は江戸時代の茶人、金森宗和ゆかりの茶室で、奈良の興福寺からこちらに移築されたものだという(看板より)。

中の写真は撮れなかったが、ほんとに小さな小さな茶室。写真はにじり口から出るところ。そもそも「にじり口」が初体験で新鮮だった。
二畳ほどの空間に、ぎっしり(笑)。そして、すぐ目の前でお手前。ここは、ベテランの先生方のお手前で、お菓子は笹屋の「岩清水」。お菓子も美味しく、お茶の香りがとても濃くて、すてきな経験になった。お茶室そのものの風情もすばらしい。

OGの方の上品な色無地にうっとり。現役の学生さんは振袖・・・かと思ったら、制服ぽい黒のスーツでちょっとがっかりしたが、それはそれで清楚ですてきだった。
現役学生さんの席は、ガクアジサイが茶花で、お菓子も紫陽花がテーマ。自分達でテーマを考えたのかな? 二十歳そこそこでこんなふうにお茶席ができるなんて、すばらしい。うちの娘もこんなふうになったらいいなあ〜とすぐに母目線(笑)。
半日お茶三昧で、充実した1日だった。すばらしい着物姿もたくさん見られて幸せ。お茶の先生が同行してくださったので、あれこれ解説していただいて、とっても勉強になった。感謝。
来年もいけるといいな〜。
凄いなあ・・・。
コメントありがとうございます!
お礼が遅くなってしまってごめんなさい。
大河ドラマみたいですか?
そういえばお茶の場面はよくでてくるかもしれませんね。
(最近では篤姫くらいしか見てないですが・・・)