2007年11月09日

漫画で楽しむ着物 その9

 久しぶりの漫画紹介シリーズ。
 もうずっと前から書こう〜と思いつつずるずるしていた「さくらん」。
そう、オフで映画もみてきちゃったんだよね。ほんとは映画見る前に書くつもりだったのに・・・

さくらん.jpg 以前漫画シリーズ書いてたときに推薦コメントも入っていたし、ずっと気になっていたので買って読んだのはもう昨年のこと。

 安野モヨコさんの漫画は「ハッピーマニア」も「働きマン」も読んでいるけど(そういえば昔「ハッピーマニア」のヒロインのキャラにeribowが似てるという話もあったな)、実は画が少々苦手。ストーリーやキャラのノリはかなり好きなんだけど・・・

 ・・・が、この「さくらん」に限っては画がいい、と思った。安野さんの着物への愛が伝わってくる。多分、すごく思い入れて描いているのだと思う。お得意の「描き崩し」もあるけど、決めの表情と台詞、着物のたたずまいがばっちり決まってかっこいい!! 

 江戸時代の「前で結ぶ帯」もいいなあ。花魁の衣装ってすごく家事や仕事に向かない感じだけど(笑)、それがかえって浮き世ばなれしてていいんだろうなあ。

 映画に関しては、前半はあまりに原作に忠実で意外だった。原作ファンの期待を裏切らない映像だったと思う。土屋アンナさんはヒロインとしてかなりいいセンいってるし(台詞はちょっと・・・だけど雰囲気はばっちり)着物の美しさも十分楽しめる。コスプレ・ゴスロリ着物だから「正当派着物」を愛する人には受けないかもしれないけど。

 ただ、ストーリー展開のテンポと後半の映画オリジナルになってからの展開はもうひとつ。漫画の続編があの展開のママだったらちょっとがっかりかも。要素詰め込みすぎでいまいち感情移入しにくかったせいかもしれないけど・・・

 とはいえ、花見モードにはばっちりはまる展開になっていたな。ちょっとベタなくらいが桜には似合うね。エンディングは絶対ハッピーエンドじゃあないと思うけど、その危うい感じも含めて桜がよく似合う。

 あれれ、漫画の話だか映画の感想だかわからなくなってしまった・・・


<この記事は前ブログの2007-04-12のお引越し記事です>
posted by みず穂 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画で楽しむ着物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック