2017年01月27日

三味線お稽古覚え書き その1

三味線お稽古は月に2回。
新年会終わって初のお稽古に行ってきた。

師匠には「落ち着いて弾けていました」とお褒めの言葉をいただく。
ただ、柄半襟はふさわしくないと姉弟子さんから指摘があったとかで反省。
お茶席では白半襟、とは思っていたが、こういう新年会もそうなのね。
着物が白だったので、なんとなく柄半襟をあわせてしまったのだけど
改まった席には基本白半襟、と覚えておこう。

さて、今日から新曲、「浜町河岸」。
お芝居を題材にした小唄で、結構スリリングな内容。
日本舞踊の会で「雪の浜町河岸」を踊った姉弟子さんがいらして、
その印象からなんとなく、恋愛のもつれの殺人話だと思ってたのだけど
もっと悲劇的な話なのね。

♪向うから来る小提灯
 夜風に消える命とも
 知らぬ箱屋の峯吉が
 はっとおどろく白刃の光
 ほんに思えば私ほど
 この世で不幸な者は無い
 小さいときから浮河竹の
 流れにうつる乱れ髪
 恋の花井のお梅の眉を
 細い柳に偲せる
 浜町河岸の宵の三日月

芸者のお梅が峯吉を殺す、ということなんだけども
別に恋愛関係の相手ではなくて
だまされてカッとなって殺してしまい
そのあと自首して無期懲役、という実際の事件がもとになっているようだ。
この事件を川口松太郎が「明治一代女」として小説にし、新派芝居にもしてヒット。
(ネットで拾った情報)

で、三味線の曲としては、めちゃおもしろい!!

いかにもお芝居な感じの緩急ある前奏や間奏。セリフに近い唄。
そして難しい−!!
昨年のうちに楽譜とテープ(師匠のお手本)はいただいていたので
ちょっとは練習して行ったのだけど、
師匠のスピードにはまったくついていけず。

夏の会では、師匠の三味線で、これの唄をやることになっているのだけど
三味線もぜひマスターしたい。がんばろう。
posted by みず穂 at 14:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 三味線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

三味線新年会

本日は三味線の新年会。

お稽古場で順番に弾き初めをする。
人数が多いので、2回に分けて行われるのだが
今年はベテラン組の末席に入れていただいた。
(昨年は初心者組で参加)

曲目は「三千世界のからす」と「梅にも春」。
「梅にも春」に会わせて梅の着物。会の終わりで他のお弟子さんに撮ってもらった。
三味線新年会.jpg

写真ではわからないが半襟も小梅柄。帯はいただきもので、暗めの藤色に四季の花。
使い込まれていて締めやすい!帯締めは小田巻つきのえんじ色、帯揚げはしぼり柄つきの藤色。
この着物、ちょっとしみがあり、リサイクルで3000円であった。袴にあわせるか、と買ったが
正月ぽいので意外に出番がある。ただ綸子は太ってみえがちだと思う(^_^;

師匠はじめ、お弟子さんみんな着物で集合。華やかで眼福!
他の方の演奏を聴くのはとても勉強になる。声の出し方も弾き方も個性が出るものだ。
高齢の先輩方が膝が痛いとかいいつつ、いい音を出しているのを聴くと
人生まだまだこれからだ、という気持ちになる。
posted by みず穂 at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 三味線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月14日

三味線の話

日本舞踊に続いて三味線の話を。

やろうと思ったのは日本舞踊がきっかけ。
日舞を始めた頃、並行してバレエもやっていた。バレエは子どもの頃に3年くらい習っていて
30代最後の頃から再開したのだれど、
あまりにも日本舞踊とは真逆。
重心、足の向き、手の表現、そしてリズム。

形は練習でなんとかなるにせよ、リズムが一番ハードル高かった。
一定のリズムに乗って踊るのに慣れていたので
和の「間」とか「ため」についていけない。
最初の発表会が終わる頃、これはなんとかせねば、という気持ちになった。

で、三味線を自分で弾くようになったら、和のリズムがとれるようになるかも、と思ったのだ。

こういうのって、ほんとに出逢いだと思うのだけど、
そう思って検索したら、歩いて行ける範囲のところに
三味線のお稽古場があった。ホームページはできたばかり。
おそらく、そのページをみて連絡したのは私が最初だと思う。
(お稽古場自体は前からあって、お弟子さんはすでにたくさんいたのだが)

とりあえず行ってみて、そのまますんなりお稽古を始めることに。
弟子の中では最年少(!!)ということもあり、
かなり熱心にご指導いただけていて、ほんとにありがたい。
マンツーマンで1時間みっちりのお稽古、月2回。
日程は毎月師匠と調整。
三味線にもいろいろあるけど、小唄を爪弾きというスタイル。
練習用に師匠のお手持ちの三味線を一式格安で譲っていただく。

入門は2014年9月。
初日にいきなり「さくらさくら」を全部。
2回目で「川風さんや」。
これを稽古して、新年会で弾かせてもらった。
(お稽古場で集まり、全員1〜2曲弾いて食事という会)

メインの発表会(おさらい会)は7月にホテルの宴会場で行われる。
そこでは「ちょいと出るにも」という曲をひいた。
三味線.jpg
2015年7月。結構緊張している(^_^;

終わってから「信州信濃」を唄つきで稽古。唄は唄で三味線よりも難しい。
そもそも発声が違うので四苦八苦。
そして、唄の譜がないのが衝撃。三味線の譜に歌詞が書いてあるだけ。
毎回違うメロディラインで唄っているような気がする・・・

それから新年会用に「梅にも春」を稽古。
踊りにも使う曲だから、ということでふってくださったのだった。

2回目の夏のおさらい会には「ままになるなら」の弾き語りと「三浦屋」の三味線。
唄は声が小さくなってしまった・・・

次の新年会は「三千世界のからす」と「梅にも春」の弾き語り。
最初「伽羅のかおり」だったのだが、私が「三千世界〜」にノリノリだったので
こっちにしてくれたのだと思う。
高杉晋作がつくったと言われる都々逸で、弾いててとても楽しいのだ。

合間の練習には「梅は咲いたか」「初雪」など。
私が飽きないように次から次へと新曲を出してくださっているようだ。
褒め上手な師匠なので、通うのがとても楽しい。
posted by みず穂 at 12:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 三味線 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする