2010年01月04日

羽織紐つくってみた

 遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます!
 今年もよろしくお願いいたします。

 今年は恒例の実家ツアーをやめてみて、
(長女が部活だ補習だなんだで忙しいこともあり)
家でこたつでのんびり正月。
 いろいろ後回しにしていたことをお片づけしたり、
気になってた漫画や本を一気読みしたりしていた。

羽織紐.jpg

 お片づけのひとつ、羽織紐づくり。
 なにしろ、「つくろう」と思ってパーツを買ってから、もう3年くらいたっていたのだ。すでに、どういうデザインにするつもりだったかも忘却の彼方。

 そこで、とりあえずまっさらな状態で、手元にあるパーツを眺め、黒と赤の羽織に合わせるものひとつ、紫の羽織に合わせるものひとつ、つくってみた。
 つくるっていっても、テグスに通して金具をくっつけるだけなんだけどね。紫の方はちょっとパーツ不足だったのだが(アクセントになる石が1つしかなかった)、黒と赤の方はまあまあかな。

 ついでに、細々壊れていた羽織紐や簪を修理。ちなみに、昔ホットボンドでつくった帯留はほとんど壊れている。やっぱり耐久性に問題があるなあ。結局強力接着剤を探すしかないか・・・

 帯締めや帯揚げの小物も整理。ばたばたしていると、ついつい同じものばかり使ってしまう。1月は初釜もあるし、百人一首も観劇予定も。手持ちの小物をもっといろいろ活かしてみたい。
posted by みず穂 at 23:19| Comment(2) | TrackBack(0) | 着物まわりの手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月17日

草木染めをやってみた

 子どもの夏休みといえば、宿題。そろそろカウントダウンの時期である。
 今年の自由研究、姉妹で協力して草木染めにすることになったので(私がそれとなく誘導したという話もあるが)、ついでに私もいろいろやってみた。

よもぎ.jpg
 染める材料は五種類。よもぎ(写真。近所で娘たちが山ほど摘んできた)、しそ(これは実家で育てていて、茂りすぎたのをもらった)、ぶどう(巨峰)の皮、定番の玉ねぎの皮、古くなった紅茶のティーバック。

よもぎ煮る.jpg 方法は本をあれこれ読んだのだが、一応自由研究なので、身近にあるもので、一番シンプルな方法にした。
 それぞれの材料で適不適はあるのだろうが、まずは全部同じようにやってみることに。
 まず、染める材料は軽く洗う。鍋に水を入れて、その中で細かくちぎる。で、10分煮出す。
 このとき、鍋はホーローかステンレスでないといけない。アルミだと、アルミに反応してしまうので(ばいせんと同じ役目をする)。

布を煮る.jpg
 煮出したら材料を取り出し、軽く洗った(これ重要)布や毛糸を入れて火にかけ、沸騰したら弱火で10分ほどぐつぐつ。
 ちなみにこれはたまねぎの皮。こんなにきれいな色が出るとはびっくりだ。
 染めたのは、絹、綿、ポリの布きれ、ウール100%の毛糸とアクリル毛糸。染まり具合の違いを比較するのがポイントだ。

ばいせん.jpg
 煮出したらいったん布などは取り出し、みょうばんを小さじ一杯加えて煮とかす。で、そこへふたたび布などを入れて1時間放置。
 写真はよもぎ。向かって左は原液。右がみょうばんを加えたもの。比較のために加えないバージョンもつくっている。
 みょうばんは所謂「ばいせん剤」で、色の発色の手助けと定着をする。みょうばん以外にも、ばいせんに使えるものはいろいろあって、ばいせん剤を変えるとそれぞれ色が変化して面白い。
 ただ、今回は要素が多いので、とりあえず「ばいせんあり・なし」の比較だけにした。

 このあと、流水で水がにごらなくなるまで洗い、干す。みょうばんにつけていないバージョンは、そこでかなり色が落ちてしまい、あまり染まらない(ただし、紅茶とブドウはかなり染まった)。

たまねぎの染め.jpg 一番感動的だったのはやっぱり玉ねぎ。さすが、家庭の染色の定番だけある。
 向かって左から絹、綿、ポリ。毛糸は上がアクリル、下が純毛。こんなに色が違うものかとびっくりだ。
 5種類、だいたいどれも共通して、絹→綿→ポリの順によく染まる。ウールの毛糸は意外なほど濃く染まる。アクリルはほとんど染まらないといっていい。紅茶は染まったが。

ぶどうの染め.jpg もひとつおまけで、ぶどうの染め。材料の並びは同じ。ちょっと写真はピントが甘いが・・・結構きれいに染まって嬉しい。
 それにしても絹ってよく染まるのね。実はこの絹、ぼろぼろになったパジャマの再利用で、もとが真っ白ではなくて生成りなせいで、いまひとつクリアな色になっていない。
 これが真っ白な絹だと、かなりきれいに染まると思う。ぜひリベンジしたいところだ。

染めた半襟.jpg
 実験だけではもったいないので、半襟サイズに切った、刺繍入りの綿の生地も染めた。どれもなかなかいい色でしょ? どんな着物なら活かせるかなあ・・・



ハンカチの染め.jpg
 おまけ。娘が絞り染めしたガーゼハンカチ。実はこれが一番いい作品かも。どれも優しい色で染まっている。

 5種類やるとほんとに1日がかり。でも面白かった! またやりたいなあ。今度は帯揚げ染めたい・・・薄いシルクで絞り染めだときれいかも。

 さて、娘たちの自由研究はどうまとまるのかな。今回の染める手伝い以外は一切手を出さないつもり。夏休みもあと少し、がんばれ〜。
posted by みず穂 at 23:37| Comment(8) | TrackBack(0) | 着物まわりの手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月01日

袖の悩み

 ついに7月。
 薄物のシーズン到来! である。
 今年は着るぞ!(気合)

 で。
 やっぱり懸案は「いかに涼しく着るか」である。
 透ける薄物は長襦袢省略ってわけにはいかないよなあ。ううむ。

 透けない着物は、もう長襦袢は着る気にならない。
 この前の単衣の中は、襟のつけられる肌襦袢にステテコだった。で、問題は袖、なんである。

手作り袖.jpg たまたまちょっと時間があったので、芥子色の綿麻の生地でうそつき袖をつくってみた。ミシンでやればあっという間。
 ・・・で、問題はこれをどうつけるか、ということである。これが、実はうまくいったためしがない。肌襦袢につければよさそうなんだけど、つける場所がうまくつかめない。
 で、着物の袖がついている縫い目に沿って、内側から軽く縫い付けてみた。単衣だから縫いつける場所がほんとに細く、これがなかなか手間。着物の袖と同じ位置についてるんだからずれないよね、と思ったのだが、これが意外と駄目なことが判明。

袖がはみ出す.jpg 写真ではわかりにくいかなあ? なんというか、袖口からいまひとつ美しくないはみ出し方をするのだ。多分、すべりの悪い生地を使ってしまったという理由もあるのだと思うけど、ぴったりサイズなのにこうなっちゃうというのは、つけた位置も悪いのかも。これじゃ、まだないほうがましだ〜。

 マジックテープで取り外しできるタイプのうそつき袖も持っているのだが、これも、いまひとつ美しく決まらない。昨年はめんどうになって、長襦袢の袖はなし! で着てたりした。
 でも、振りからちらっと見える袖の美しさも捨てがたい。長襦袢を省略したいという手抜きとは両立しないのかなあ・・・。
posted by みず穂 at 23:49| Comment(6) | TrackBack(0) | 着物まわりの手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

藍染めに行くぞ!

 思い返せば2年前、こんなことを書いていた。
 藍染めしたい! と気持ちが盛り上がっていたのだが、やっぱり着物1枚染めるのは難易度高そう・・・ということでいったんあきらめ、藍染浴衣を誕生日に買ってもらったのだった。

 しかーし、ここにきてチャンス到来。
前から行きたいと狙っていた「つむぎの館」で、浴衣を染める体験イベントがあるのだ。

 ゆかた草木染の講座は昨年からチェックしていて、今年は行きたいなと思っていた。が、いまいち予定が合わず(しかもあっという間に定員)。しかし、今年は新企画で藍染めが!

「藍染め白抜き紋」の講座がそれ。これ、かっこいいよね! 藍に白抜き、なんていまどきあまり見ないし、好きな紋を抜けるのもポイント高い。

 事前に自分の寸法を伝え、あらかじめマイサイズに仕立てた浴衣を染めるらしい(でないと柄をつける位置がわかんないもんね)。45000円と結構いい値段なんだけど、浴衣の仕立ても帯もお昼代もついているので、コストパフォーマンスとしては悪くない、と思ってえいやっと申し込んでしまった。

 申し込んだのは7月12日(土)。9時くらいから夕方までかかるそうだ。わーい、1日どっぷり染めだ〜!!

 このイベント、まだちょっと人数に余裕があるよう。でも1日あたり定員7名だし、5月末で締め切るようなので、興味のある方はお早めに。
posted by みず穂 at 22:35| Comment(7) | TrackBack(0) | 着物まわりの手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月24日

匂い袋をつくる

 久しぶりに匂い袋づくり。

 お香教室で匂い袋をつくってからもう2年。ここのところキットをあけてもいなかったので、沈香、白檀、貝香、麝香・・・といろんな材料の香りを確かめてみる。不思議なことに、どの香りも結構覚えていた。匂いの記憶って残りやすいんだなあ。
 ついでに習ったこともいろいろ思い出す。インセンスの合香も再開しようかな。香りに集中する作業って、結構気分転換にいいんだよね。

匂い袋.jpg とはいえ、今回は実は子どもに頼まれての作業。次女が、部活の卒業する先輩に匂い袋をひとつづつプレゼントしたい、と言い出したのだ。

 小学生に「本物の香原料」はちょっともったいないので、手持ちの香水(いただきもの)でごまかすことにして、とりあえず袋を大量につくる手伝い。なんせ、あげる相手が21人もいる。
 私がつくるのでは意味がないので、次女に作り方の手順(って、縫う順番だけだけど)とロックミシンの使い方を教える。案外すぐにマスターして、かわいい袋がたくさんできた。香水を含ませた綿をつめて、リリアンで縛って完成。

 これだと、香り、すぐとんじゃうだろうけど・・・時間があればちゃんと匂い袋用の中身を買ってきたかったんだけどね。だって、つくる、と言い出したのが「あげる日」の前日なんだもん。まあ、間に合ってよかった。死蔵されてた布もちょこっと活きたし。
posted by みず穂 at 00:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 着物まわりの手作り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする