2009年03月13日

越後上布体験講座に参加 その1

 先週末、新潟県塩沢の「越後上布講座」に次女連れて参加してきた。
2回にわけてご報告。

 前に塩沢で機織り体験したときに(記事はこちら)、雪さらしを見学できる日が1日だけある、と聞いていた。
 で、そういえばそろそろか、と思い出してネット検索してみたら、「越後上布体験講座」の案内が!! しかも、めずらしく予定の入っていない土曜。これは運命だ! と速攻申し込み。
 まだ定員になっていない、と聞いて、着物友達に声をかける。連れもでき、次女も一緒に行くといってくれて、ますますテンションあがった。

 翌日にはしっかり予定があったので、6時前に起きて日帰りの旅。スキーシーズンで新幹線の指定がとれず、自由席に並んだ。ぎりぎり座れて、ほっ。
 で、やってきました南魚沼市。

越後上布.jpg 会場は塩沢織物会館。普通の公民館という感じの建物だ。受付して部屋に入ると、正面に越後上布。透けるような美しい布だ。色は地味だけど、やっぱりいいなあ。


青苧.jpg 原料の青苧、苧績み糸、撚り糸が並べてあった。

 麻を爪でものすごく細かく裂き、唾液で濡らしながら手で撚りあわせていく。水で濡らしながらさらに撚りをかけて巻き取り(撚り掛け)、灰汁と米のとぎ汁で8時間煮込み、水洗いし、さらし粉をといた水の中で4〜5日さらし(糸さらし)、糸繰りをし、のり付けをし・・・
 気の遠くなるような工程を経てやっと糸になる。そしてそれを絣くくりして染める。このへんは、久留米絣の工房でみたのと同じような工程だ。

 麻は乾燥しやすく、常に水を補給しながらの作業だという。雪で湿度が高いので、雪国は麻の布づくりに向くらしい。けど、寒さとの戦いだ。

絣くくり.jpg 一通りの工程をビデオで見せてもらい、話も聞いて、工程の体験へ。苧績み(糸を裂く)、のり付け、伸べ、絣くくり、いざり機織りが体験できるように準備してあった。

 絣くくりに挑戦する娘。染めの間にとれないように、さらに、染め終わったらすっと取れるようにくくらなくてはならないが、これが難しい・・・しるしつけをした場所にきちんとくくっていくのも大変だ。

 これだけでも一反で二ヶ月くらいかかる作業らしい。
 くくったところが染まらないから柄が出せるわけだが、何度見ても不思議だ。みているとわりと単純に柄を計算してしるしをつけているのだが・・・

伸べ.jpg 「伸べ」体験している私。いってみれば染めの下準備である。工程としては絣くくりより前で、この作業があって初めてくくる場所を計算できる。

 写真ではわかりにくいが、「経箸(へばし)」という特殊な道具を使っている。長い竹の中に糸をとおして、立った姿勢で効率よく作業できるようにしているのだ。つらい作業を少しでも楽にしよう、という知恵なんだろうな。

いざり機.jpg そして、いざり機。これが体験できるとは思わなかった。高機体験はあちこちにあるけど、これは「見るだけ」って感じだったので。

 まず身体にとりつけるところから苦戦。これ、一度取り付けて織りはじめたら、ずーっと織り続けなんだろうなあ、という感じがする。

 自分の体が機の一部になる織り。体が安定しなくて織りづらいが、人間の身体で調子を整えて織るからやわらかな織りになるとも聞く。

足と腰で経糸を上下させる。慣れると楽しいかも。慣れるほど長い間やらせてもらえなかったけど(笑)。

織られる布.jpg このときも、大きな麺棒のようなもので布を濡らしながら織っていた。湿度が大事だから、寒い部屋で織るんだろうなあ・・・一反織り上げるのに2〜3ヶ月かかるというから、まさに一冬に1〜2枚しか織れないという感じなんだろう。

へぎそば.jpg 午前の部はこの部屋の体験まで。午後の雪さらしに行く前に、塩沢名物「へぎそば」で昼食。

 そばは布海苔でつないでいるので、少し緑色をしている。てんぷらとコシヒカリおにぎりもついていた。
 へぎそば、という名前はこの盛り付け方からくるらしい。布海苔つなぎは、織物で使っていた布海苔からきているという説もあるそうで、織物ゆかりのそばとして紹介されていた。しこしこして美味しい。


 実はお天気がいまひとつだったのだが、午後はマイクロバスで待望の雪さらしへ。以下、その2に続く。



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2009年03月11日

お手前デビュー

 9月にはじめたお茶のお稽古(当時の記事はこちら)、月1回でぼちぼちと続けている。
 最初は「お客さん」のお席入りからはじめ、袱紗捌きなどの割り稽古があり、ついにお手前デビュー。

お手前デビュー.jpg 緊張した〜。
他の人がやっているのを見ながら、陰で手順を復習したりしているのだが、いざ自分でやってみると頭真っ白。先生の指導どおりに動くのが精一杯という感じ。大汗。
 所作の決まりが多くて大変、という感じもするが、これをこなすと無駄なく美しく動ける気がする。日舞にも通じるかも。お茶をたてるのも、うまい人がやると本当に美しい。がんばるぞ。

お手前の帯.jpg 実はこのお手前デビューは2月22日。そろそろ梅の柄も終わりか、ということで梅のお召しを着ていった。
 帯も久しぶりの名古屋帯。これは母からもらって一度も締めたことがなかった七宝柄。でも、よくみると紅葉がアレンジされている気もするし、もしかして秋の柄?! 
 これは重宝されていた帯らしく、ちょっと擦り切れているところもあるのだが、ちょっと固めで重たい感じがする。半幅に慣れているせいか・・・

 失敗したなあと思ったのは、ちょっと身幅の狭い着物だったこと。普段歩き回るのに支障はないんだけど、お茶の所作をやると、ひざのあたりが、ぱかっと割れそうで冷や冷や。お客さんならまだいいけど、お手前の時は身幅が広めの着物でないとつらいなあ。
 本格的にお茶をやっている方は着物の身幅を広めにつくったりもするようだ。

母の訪問着.jpg この会で初釜をやったときは、久しぶりに母から譲られた訪問着を着た。
 娘の入学式で一度着て以来。
 母が一番好きだった着物らしい。なんだか不思議な色付けだ。模様は多分四季の花? 地模様は青海波だろうか。軽くて暖かく、身体になじんで着やすい。大事に着ようと思っている。
 裏がずいぶん色あせているので、そのうち洗い張りして裏をつけなおそうかな。

とんぼの草履.jpg そうそう、この前買った印伝の草履をおろした。やっぱりこういう柄は白足袋が似合うかも。
 今のところ、白足袋履くのってお茶のときだけなんだけど(おしゃれというより、汚れるから)ね。


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2009年02月28日

漫画で楽しむ着物 その13

 久しぶりの漫画ネタ。もうたまってしまって、どこから書いていいやら状態。まずは、一番最近はまったものから。

ちはやふる.jpg 「ちはやふる」末次由紀さん。
 私にとっては今までノーチェックの作家さんである。ちょっと世代が違うのかな。
 百人一首を扱った漫画がある、という評判を聞いて、アマゾンでとりあえず3巻まで購入してみた。

 オープニング、いきなり着物たすきがけに袴姿のヒロイン「千早」のクイーン戦。おおっ! と思っていると、話は一気に6年前にさかのぼり、千早が小学校6年生で「百人一首」にはまるエピソードから物語が展開する。

 「百人一首漫画」なんだけど、正統派スポ根漫画。対戦をメインに、熱い友情や淡い恋がからんでいく。
 ただ、一試合に何話もかける(笑)スポ根ものが多い(偏見?)中、「ちはやふる」はものすごく展開がスピーディ。線のシャープさともマッチして、読んでてすごく気持ちいい。百人一首の試合そのものの「スピーディさ」もあるんだけど。印象としては、普通の少女漫画の3倍濃縮な感じ。要素がぎっちり詰まっているので、ものすごく読み応えがある。登場人物も魅力的。

 当然、百人一首好きな娘達もおおはまり状態。これ、百人一首やりたくなる漫画でもある。娘に頼まれて「かるた部」のある高校検索しちゃいましたよ。

 で、着物。小学生のエピソードに戻った段階で、当分着物は登場しないだろうなあ・・・と思っていたら、2巻では一気に時間がとんで千早たちは高校生に。小学生の世界もかわいくてよかったけど、主人公達が一気に美男美女になってどきどき(笑)。で、2巻最後に、強力な新キャラ登場。
 着物を愛する呉服屋の娘で和歌オタク、「かなちゃん」である。
彼女の登場によって、千早が着物のカタログのモデルになったり、かるた部が試合時に全員袴姿になったり、というおいしい展開に。
 ヒーローの一人「太一」の袴姿もかっこよくて(この物語は千早と、「太一」「新」という男の子2人の友情ものとしてスタートする。どうみてもそのうち三角関係、という感じだが、今のところ千早は天然で「かるたバカ」)、読む楽しさ二倍増しである。

 百人一首の世界と着物を堪能でき、友情ものとしてもすごくよくできている漫画だと思う。早く4巻でないかな〜。
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2009年02月20日

浅草買い物オフ

 某着物サークルで、長谷川商店に行きたい! という声が高まったので、平日に浅草買い物オフをやってみた。

どぜう前集合.jpg インフルエンザなどのためにキャンセルも出て、メンバーは私を入れて総勢6名(写真では撮ってくれた人が一人抜けている)。
 最近着物に目覚めたメンバーもいる。
 みんな、ちょっと春らしい色合い。寒いとはいえ、もう梅も咲いてるしね。私も、なんとなく明るい色が着たくなって、ピンクの羽織にしてみた。下は黒の銘仙に博多帯。

 平日でも混んでいる浅草なので、ランチの店は一応予約した。結果的には早めの時間設定だったので必要なかったのだが・・・
店は前にも行った「駒形どぜう」。

どぜう食べる.jpg 昼の定食、「柳川定食」と「なべ定食」を2つづつとって、4人前を6人でシェア。本当は追加するはずが、意外になべもご飯も量が多くて、間に合ってしまったのだ。
 あと、どぜう入り玉子焼きを追加で頼んでシェア。これも美味しい。

どぜう鍋.jpg どぜう鍋。ちょっとグロテスク?
甘辛いたれで煮込み、ねぎをたくさんのせて食べる。生臭さはなく、美味しい。ちょっと骨が気になる、という人も(私はあまり気にならなかった)。

柳川鍋.jpg こちらは柳川。どぜうは開いて玉子でとじてあるので、こちらの方が食べやすいし「どぜう食べてる!」というインパクトも弱いかな。
お通しは春らしい菜の花のおひたしだった。アルコール飲まなかったので、一人2200円。

鼻緒すげる.jpg 午前中にいったん長谷川商店で集合したのだが、とても全員買いきれず、ランチのあと、もう一度店へ。
 とにかく最初の普段履きの一足が欲しい、という人あり、気に入った履物がないので、草履と下駄両方買う、という人あり、みんな買う気まんまん。
 私は買うつもりなかったので、買う人にくっついて、ついでに店の方にいろいろ話を聞く。これが楽しい。
 鼻緒も台も、量がすごいし、行くたびに違うものがあって見飽きない。
 次々に買い物が決まり、職人さんフル回転の図。

ミドリヤ.jpg メンバーそれぞれ納得した買い物をして、長谷川商店を出たら14時くらい。
 とりあえず仲見世の方に歩き、手当たり次第に着物関係の店をのぞく。

 メリンス着物の店「ミドリヤ」さん。代え袖用の布を物色するメンバー。かわいいウール着物がたくさん。

陶器の雛人形.jpg 陶器屋さんで、こんなかわいい雛人形が。悩みつつ決められなくて断念。



高砂屋.jpg 下着関係がものすごく充実していた「ゑりの高砂屋」さん。
 ここのオリジナル商品の半襦袢にすごく惹かれる。襟をボタンで固定するようになっていて、うしろがシャーリングで、ゴムの力で衣紋が抜けるようになっている(文字だとわかりにくいかな?)。
 メンバーの一人が買ったので、使用感を聞いてみてから買おうかなと、とりあえず見送り。でも、袖はたくさんの見本からオーダーできるし、伊達締めなしで着られるから夏にはとてもよさそうだ。

梅園前集合.jpg 15時くらいに、甘味処「梅園」でお茶。

豆かんとあんみつ.jpg 手前が私の食べた抹茶あんみつ、奥が友人の頼んだ豆かん。かなりのボリュームで食べ応えあった。
 店は常に行列状態で、あまりゆっくりいられる感じではなかった。
人気店なのね・・・

 梅園の前にも古着の店があり、すかさず物色するメンバー。「たんす屋」だけでも4軒くらいあるし、踊り用の衣装や男物や、ディープな品揃えが面白くて、時間がたつのがあっという間だった。
 土日だと、歩くだけでも大変なので、買い物はやっぱり平日がいいな。それでも結構混んでいるのが浅草なんだけど。

 浅草寺の目の前まで行きながらお参りもせず、ひたすら買い物三昧のオフ。いやー、充実した1日だった。

印伝草履.jpg ・・・・で。
 「買わないつもり」といいつつ、やっぱり買ってしまったのだった。
 長谷川商店で印伝の草履。10600円。
 この値段で印伝のセットがたくさんあって、見ているうちにふらふらと。トンボの柄。鼻緒と台の柄があっているのがポイント。
 ちなみに、トンボは前にしか飛ばないから「勝ち虫」といって縁起柄なんだそう。
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2009年02月09日

博多織ドラマ「博多はたおと」

博多織献上館撮影協力の、博多織のドラマが、
2月11日(水・祝)午前8時35分からNHK総合で放送されます!

博多はたおと

興味のある方はぜひご覧ください。
私はしっかり録画予約しました。楽しみ〜!

<2月14日追記>
着物も反物もいろいろ見られたし、織りの場面も多くて楽しめました。
話の展開は、なんというか素直で、地域ドラマ! って感じ。
博多を愛する作り手の思いも伝わってきました。
ヒロインはかわいいし、おばあちゃんもすてき。
・・・でも、ヒロインの成長、早すぎないのかな?
駆け出しっていう設定なのに、あんなに複雑な柄、すぐにできる
もんなのかなあ? しかも手織りなのに、帯1本織り上げるの早すぎない? 
27歳で博多織はじめて2年で独立ってのも、いくらなんでも・・・
・・・なーんて、この前結城で手織りの見学したせいか、
細かいところが気になるのでした。

<2月17日追記>
環さん、再放送情報ありがとう!
2月22日(土)16時〜NHK総合で再放送です。見逃した方はぜひ。
posted by みず穂 at 23:22| Comment(8) | TrackBack(0) | 着物つれづれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年02月03日

雅叙園で新年会

 1月はかなり着物を着ていた。1日〜5日は毎日着ていたし、そのあとも毎週末、着物でお出かけしていた。たまってしまったけど、ぼちぼち書いておこうっと。

 一番近いところで、31日(土)。雅叙園での新年会に。
美と匠の祭典〜東京タイムクルージング〜」という、雅叙園の百段階段見学と食事の会に参加する企画だった。

雅叙園.jpg 雅叙園は何度か行ったことがあるけど、百段階段見学は初めて。限定公開なのでいつも見られるわけではないのだ。今回は2月8日まで。

 建物を傷めないよう履物は脱いで、百段階段(本当は99段)をあがりつつ、部屋ごとの解説を聞く。ケヤキの一枚板の階段そのものも、趣向を凝らしたそれぞれの部屋も見ごたえがある。
 「千と千尋の神隠し」の湯屋のモデルにもなっているそうで、そういえばこんなカットがあった! と思い出せるポイントがいくつかあり、盛り上がった。
 それぞれの部屋には絵師の名前がつけられていたりするのだが、過剰なくらいの装飾。ひとつひとつが、これでもか、って感じの凝りようである。
 昭和初期に、一個人がこんなものを実現してしまうのだから、すごいなあ。絵だけでも相当な数。天井にも柱にも細かい細工。ツアーの短い時間だけでは消化しきれない感じだった。その昔、ここが宴会場だった頃は、ほんとに竜宮城にいる気分になれたんだろうな。

新年会集合.jpg で、この会に集まったメンバーたち。総勢16人(一人は撮影役)。この日、雨で強風だったんだけど、全員気合で着物。
 新年会らしく、華やか! それぞれこだわりがあって、みんなの着物を見ているだけでも楽しい。私も母ゆずりの訪問着&絞りの羽織で、きっちり雨対策して臨んだ。



食事.jpg 百段階段見学のあとは、西欧料理クラブラウンジでランチ。半個室をほとんど貸切状態。着物談義で盛り上がりつつ、フルコースをいただいた。スープがカフェオレ風(ふわふわの泡が入っている)だったり、見た目もきれいで美味しかった!
 

打ち掛けディスプレイ.jpg いつものことだけど、この日も結婚式がたくさん。着物姿がたくさんで、目の保養。廊下にディスプレイされ、ライトアップされた打ち掛けもきれいだった。


雅叙園ごっこ.jpg ここにくると、ついみんなでやってしまう、「雅叙園ごっこ」。
 ああお馬鹿・・・でも楽しい。着物集団ならではの遊び(?)である。


posted by みず穂 at 22:26| Comment(2) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月17日

百人一首大会開催

 百人一首大会、中野でも開催。
 こちらはもう4回目になる、恒例の会。前の記事はこちら

 一昨年この会で個人賞をもらった長女、今回は部活の試合前練習で欠席することに。
 本人も残念がっていたけど、私もすごーく残念である。
 今年も袴着せようと思ってたのに・・・。

朗読風景.jpg 今回は私を含め、数名の保護者有志の企画で、いつもの講師をお願いした。参加は子ども12人大人5人。
 事前に着物着ない? と声かけし、希望を聞いて着物を準備。
 自前の着物で参加した子もいて、今年もほぼ全員着物姿に。

 まずは全員で、講師について和歌の朗読。ずらっと並んだ子どもの着物姿、いいなあ。
 小さい子もそれなりに嬉しそうでよかった。
 やっぱり着物はなんだかうきうきするんだよね。

源平合戦風景.jpg そしてお待ちかねの源平合戦!
 大人2人の参加があったので、2人づつのチームが2つ、3人づつのチーム1つで対戦した。
 もう4回目の子が多いので、上の句のうちにとれる札も結構あり、白熱!!
 講師の薀蓄も聞きつつ、お正月気分も堪能。

次女の振袖.jpg
 この日の次女の着物姿。講師に認定証をもらっているところ(百人一首の級があるのだ)。

 実は、この前の百人一首の会の帰り、「たんす屋」でサイズぴったりで似合う振袖に出会ってしまったのだった。
 次女は小柄で、七五三の着物はさすがに小さいけど、大人のサイズにはまだ遠く・・・という感じ。
 こんなにサイズぴったりの着物はめずらしい。

 お店の人に聞いたら「十三参り用ですね」とのこと。昔の十三歳は小柄だったのね・・・身幅も狭いし(これまた細身の次女にぴったり)。
 クラシックな柄がなんともいい感じ。ちなみに5000円だった。
 半襟がまたかくれているけど(この前に大騒ぎして遊んでいたので)、サイズをあわせた正絹の長襦袢も一緒に購入。赤い刺繍の半襟つきで、なんと500円!

 彼女の十三参りは来年の春。
 長女の振袖が着られるほど育たなかったら、こっちを着せることになりそうだ。
 帯は間に合わせの半幅なので、あわせたもの買ってあげたいな。どんなのが似合うのかな・・・

紺のお召し.jpg 私は紺のお召しに赤の半幅帯、黒の羽織。
 今回は裏方なので、ちょっと地味目のセレクト。
 このお召しは、前に共同ブログしていたeribow宅のフリマでもらってきたもの。一口にお召しといっても着心地がいろいろなんだけど、これは滑らずやわらかく、とても着やすい。華やかさはないけど、普段着には重宝な一着だ。
 黒に白の絞りの柄の羽織は、春に近所の古着屋でみつけて買ったものだけど(3000円)、どの着物でも合う、この冬一番の活躍アイテム。



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2009年01月05日

子どもと着物で百人一首

4日、「子どもと着物で百人一首」の会をやった。

百人一首.jpg
 帰省中だったり体調を崩したりで参加者が減り、母子3組で開催。うちの娘も2人連れて行くはずが、中学生にはふられてしまった・・・で、子どもチームVS親チーム(ハンデつき)で開催。
 でもそれなりに盛り上がる。久しぶりにやると、ほんとに忘れていて、結局下の句まで読まないととれないのね・・・ハンデいらなかったかも。子どもの方が覚えてた(笑)

お茶をたてる.jpg 子どもが全員抹茶OKだったので、みんなでお茶会。写真でお茶をたてているお嬢さんは3歳児。着物大好きで、百人一首もお茶もきちんと参加するのでびっくり(いや、当然字は読めないのだが・・)。

 飲食OKの公民館だったので、焼き網や鍋も持参してお汁粉とお雑煮といそべ餅をつくる(つくるのと食べるのに忙しくて写真撮り忘れた・・・)。お正月気分盛り上がる。

篤姫ごっこ.jpg 着物好き3人娘、最後は「篤姫ごっこ」で大盛り上がり。
 ちなみに配役は右から和宮、篤姫、本寿院だそうだ。なぜ本寿院・・・>うちの娘

 せっかくいろいろ飾ってあげた髪はすでにぐちゃぐちゃである。

梅のお召し.jpg 今日の着物は梅のお召し。新春ぽいかなあと。実際はほとんど、この上に割烹着を着ていたのだが・・・
 大宰府と同じコーデ。帯締めはないほうがいいかも。

 次の土曜、10日(土)も、子どもたちと百人一首大会。こちらは講師を呼んで本格的な(?)源平合戦。興味のある方はメールいただければご案内しますよ〜(一般参加OK、場所は中野)。
posted by みず穂 at 09:42| Comment(5) | TrackBack(0) | 着物と子ども | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月03日

正月ウール着物

あけましておめでとうございます!

初日の出.jpg
 今年は私の実家で年越し。
 初日の出、きれいだった〜(携帯写真だけど)。

 年末はばたばただったけど、実家ツアー(私の実家→夫の実家)ではひたすらごろごろ。ありがたいことだ。

正月着物1.jpg
 恒例の正月ウール着物。ウール着物で外に出るのは久しぶりだ。

 今年は次女も、十三参りのついでに買ったウールアンサンブルを着るというので一緒に着る。まだちょっとサイズが大きいのでおはしょりがどうしても余っているんだけど(もう1本紐使って調整しようかと思ったけど、きゅうくつそうなのでやめた)、琉球文様ちっくな柄がかわいい。

 私のウールは、着物着はじめの頃に愛用していたもの。最近着なくなってしまっていたので、箪笥の底から出してみた。
 帯がおそろいの黄色。素材は次女がウールで私が木綿。この帯、久しぶりにしたらちょっと固くて窮屈だった。
 半襟は自分で玉ねぎで染めた木綿レース。実家でごろごろしているときの写真なので髪ぼさぼさ〜。

犬と遊ぶ.jpg 実家の犬と遊ぶ次女。犬の毛が抜けて着物にくっつくので割烹着を着せてみた。が、上半身だけなのであまり意味がなかったかも・・・


初詣.jpg 夫実家へは矢絣のウールに赤の博多半幅帯で。やわらかい帯なので、こちらの方が格段に楽。一軒家で寒いので、長襦袢でなくてタートルネックを中に着る。下にはスパッツ着用。大判ストールに長手袋で防寒はばっちり。

 娘達と近所の神社に初詣に行く。娘も中に着こんでいるので、袖から何か覗いちゃってますがご愛嬌。足が大きくなってきたので、私の赤の柄足袋を履かせてみた。下駄で歩くのもうまくなってきた!


 ウール着物は「全身セーター着ている」感じでとても暖かい。でも、着ていてうきうきはしなくなってきたなあ。最初は着物の形をしているだけで嬉しかったんだけど。
 すべりが悪いので、袖や裾のもたつきも気になる。手入れの楽な普段着としてあっという間に広まって、でも長続きせずに廃れてしまったのがわかるような気もする。

 そんなことをつらつら考えつつ、正月も終わる。
今年もよろしくお願いします!

posted by みず穂 at 21:46| Comment(6) | TrackBack(0) | 着物でお出かけ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月30日

畳表の下駄を買う

なんだか12月は慌しくて、いろいろ書きそびれてしまった。取り急ぎ、今年最後のご挨拶。

畳表下駄.jpg 新しい下駄を買った。おなじみ、浅草の長谷川商店にて。もともとは友人の買い物に付き合うという名目で行ったのだけど・・・ま、新年の準備ということで。
 ずっと欲しかった畳表。鼻緒は柿渋染め。紫系着物に合わせたい、ということで、前ツボを芥子色に。かなり気に入っている。
 正月におろそう、といまからわくわく。

 これから、恒例の実家めぐり。今年もウール着物で行ってきます。それでは皆様、よいお年をお迎えください。

posted by みず穂 at 06:32| Comment(3) | TrackBack(0) | 箪笥の中身 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする